外来治療について
初めて受診される方へ
まずはお電話でご予約ください。
現在、他の精神科へ通院中の方、もしくは他科より安定剤や眠剤等を処方されている方は、必ず診療情報提供書(紹介状)の持参をお願いしています。
初診には特にお時間をかけて診察を行う必要がありますので、予約を入れていただくようにしております。
【持参するもの】
・健康保険証
・通院中の病院の紹介状(診療情報提供書)
・お薬手帳
再診の方へ
再診の方も、待ち時間軽減のため原則予約制となっております。
受診日時の変更については、事前にお電話でご連絡をいただければ承ります。
健康保険証を毎月の最初の受診日にご提示ください。
自立支援医療費制度について
通院治療する際にかかる医療費の一部を、公費で負担する制度です。
医療費の自己負担が1割となり、対象者の世帯の所得や、病気の状態に応じて、自己負担の限度額が異なります。
申請を希望される方は、当院の受付窓口か、お住まいの市町村の保健福祉課までお問合せください。
詳しい内容について「北見市 自立支援医療費の支給」
をご覧ください。
北見市のお問合せ窓口は下記になります。
障害福祉課 電話:0157-25-1136
もの忘れ外来について
年齢を重ねるごとに記憶力は低下し、物忘れが多くなるのは避けられないことです。もちろん物忘れが目立つようになったからと言って、必ずしも認知症を発症しているわけではありません。しかし物忘れは認知症の予兆でもあります。正しく検査を行い、早期に発見し、適切な処置を行うことで、その進行をゆるかなものにできます。
「もの忘れ外来」とは問診や検査などによる認知症の診断を行う専門外来で、認知症早期発見に大きく役立ちます。
まずは少し気になる程度のことで構いませんので、ご受診ください。
また高齢者の方と暮らすご家族の方々も、ご本人のちょっとした変化で構いませんので、何か心配なことがあれば、ご受診を考えてみてください。
こんな症状が気になりませんか。
- 会う約束を忘れていたり、ゴミの収集日が分からなくなったり、同じものを不必要に何度も買ってくるなど物忘れが多くなった
- 買い物の支払計算が難しかったり、周りの人の会話についていけなかったり、理解力が低下したと思われる場面が多くなった
- 読書好きの人が本を読まなくなったり、趣味の手芸や工作、料理などの家事を途中で放棄してしまうことが多くなった
- 人付き合いを避けるようになったり、やる気が出ないなど精神的な落ち込みを感じるようになった
これらの症状は認知症の初期段階の可能性があります。
受診までの流れ
【ご予約】
お電話にてご予約をお願い致します。
TEL:0157-56-3151
お電話で「物忘れ外来」を受診したいとお伝えください。
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【初回診察】
現在の症状や既往歴、運動機能などを診ます。
診察は約30分~1時間かかります。
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【検査】
認知機能検査などを行います。